特別レシピ『神戸紅茶のファーブルトン』
2022年10月11日
今日はグループ会社のLA VIE 1923の小西シェフ考案してくださった紅茶を使ったレシピ『神戸紅茶のファーブルトン』をご紹介させていただきます。
■目次■
・神戸紅茶のファーブルトン
・おすすめの茶葉
・LA VIE1923
■神戸紅茶のファーブルトン■
■プラムの紅茶煮■
<材料>
1.セミドライプラム 500g
2.紅茶液 1L
※アールグレイ6:ダージリン4で
少し濃い目
3.グラニュー糖 400g
4.レモンスライス 2枚
5.バニラエッセンス 少量
①全ての材料を鍋に入れ、弱火で時折軽くかき混ぜながら、液体が半量ぐらいになるまで煮詰めます。
②作ってから1日寝かして味をプラムに染み込ませます。
③使用前にザルに上げ液体をきります。液体はソースで使用するので取っておきましょう。
■アパレイユ生地■
<材料>
1.全卵 1個
2.グラニュー糖 130g
3.マイヤーズラム酒 30g
4.薄力粉 100g
5.生クリーム 220g
6.牛乳 220g
7.無塩バター 100g
8.塩 少々
①7を鍋に入れて火にかけ焦がしバターを作ります。
②ボールに1、2、3、8を入れて、泡立て器でよく混ぜます。
③②に4を入れよく混ぜます。
④そこに4、5を入れながら混ぜます。
⑤焦がしバターに上記の液体を少しずつ混ぜます。
⑥液体を濾したら生地の完成です。
■神戸紅茶のファーブルトン■
①陶器型、又はパウンドケーキ型にバターを塗りクッキングシートを貼ります。
②アパレイユ生地を少し流して、プラムの紅茶煮を敷き詰めます。
③その上から型の半分強ほどアパレイユを流します。
④230度のオーブンで30~40分焼きます。
⑤焼き色がつき、串でさして抜いた時に何もついて来なければ焼き上がりです。
⑥冷ましてから冷蔵庫で1日寝かして味を落ち着かせます。
⑦3cmぐらいの幅にカットして皿に盛り付け、プラムの紅茶煮のソースをかけたら完成です。
お好みで、ミント、バニラアイス、生クリームを添えても良く合います。
ファーブルトンをオーブンで軽く温めても
美味しく召し上がれます!!
■おすすめの茶葉は・・・?
おすすめの茶葉を紹介させていただきます。
・KSL アールグレイ
今回使用したのは、KSL アールグレイ。渋みの少ない紅茶をベースにベルガモットの香りをつけたフレーバードティー。
渋みが少ない=タンニンが少ないため、クリームダウン(白く濁る現象のこと)が起きにくくなります。
・KSL マスカテルダージリンブロークン
ダージリンのセカンドフラッシュの時期に摘まれた小さな葉だけをブレンドしました、甘い「マスカットのような」香りが特徴です。
ダージリンのクオリティーシーズンである「セカンドフラッシュ」に摘まれた茶葉は旨味、渋味、甘みのすべてを兼ね備えています。
紅茶鑑定士の磨かれたブレンド力で出来上がったブレンドティーです。
ぜひプロの味をご家庭でお試しください!
◆LA VIE 1923 小西シェフ◆
小西雄司さん。1982年 滋賀県竜王町生まれ。
調理師専門学校卒業後は一流レストラン『グランマノワール』、『ミク二ナゴヤ』、『グランメゾン グラシアニ』にて恩師である森永氏のもと10年間修行。
その後フランスの名だたる星付きレストラン 『オーベルジュ ラ フニエール (1つ星)』、『ロアジス(2つ星)』、『ラ カシェット(1つ星)』で経験を積む。
幼少期から食材と向き合ってきた長年の感覚で、お客様に感動を届けるお料理をご用意いたします。
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