今年もお世話になった大切なあの人へ。
あなたのホットな気持ちを紅茶に乗せて伝えませんか?
















 

□■お歳暮の贈り方マナー・豆知識■□


■お歳暮とは?

お歳暮とは、「歳暮」すなわち「年(歳)の暮」のことを指し、日頃お世話になっている方へ1年の締めくくりに感謝の気持ちを込めて贈り物をする習慣です。年の変わり目に先祖の霊を迎えて祭る「御魂祭」の名残りで、お供えものや贈り物をしたという日本古来の習わしが起源といわれています。一般に取り入れられるようになったのは江戸時代になってからで、年の暮れに、年神様に供える物を本家や家元へ家族が持ち寄るようになり、帰省できない分家などはお供え物を本家へ贈っていました。時を経て、現代のような親しい人へ贈り物をする風習に変わっていき「お歳暮」と呼ぶようになりました。

 
 

■「お中元」と「お歳暮」の違い

お歳暮と似た文化で、お世話になった人に贈り物を贈る習慣として広く親しまれているものに「お中元」がありますが、「お中元」と「お歳暮」では贈る時期が異なります。お中元とお歳暮はセットで贈るのが一般的ですが、一年の感謝の気持ちを込めて贈るという意味合いで、どちらかというとお歳暮のほうが重視される傾向があります。金銭的にどちらも贈るのは負担が大きいという方は、お歳暮だけにしてもよいでしょう。

 

■お歳暮を贈る時期

お歳暮を贈る時期は、かつては12月13日の事始め(=お正月の準備を始める時期)からとされていましたが、現在では12月上旬〜25日頃が一般的とされています。最近では、11月下旬から贈る方も増えています。また地域差も徐々になくなりつつあります。
<参考>
関東:12月初旬〜12月31日
関西:12月13日〜12月31日

 
■お歳暮の相場

お歳暮で贈る品物の金額の目安としては、3,000円〜5,000円程度が一般的です。特別にお世話になった方には1万円以上のものを贈ることもあります。高価なものを贈ってしまい、相手に気をつかわせてしまうこともありますので、お互いの負担にならない程度の贈り物がよいでしょう。


 

■お歳暮の選び方

お歳暮に大きなトレンドはありませんが、神戸紅茶ならティーバッグとリーフとのご用意がありますので、お渡しする方によって使い分けるものいいかもしれません。