イギリスの朝食時の定番
イギリスの朝食時の定番
ブレックファスト・ティー(Breakfast Tea)は、その名のとおり朝食時に飲む紅茶のことで、18世紀以降、イギリスの食習慣として定着したものです。
17世紀以前、イギリスの富裕階級の朝食は、コールドミート、魚、チーズなど、ボリュームたっぷりのもので、飲み物としてはエール(ビール)やワインが供されていました。しかしながら、18世紀以降、イギリスでの茶の流行につれ、「バター付きパンにお茶」という朝食のスタイルが登場し、完全に定着して現代にいたっています。
ブレックファスト・ティー用のブレンドとして、18世紀には、中国の工夫(コンフー)茶が多く使われ、その後、祁門(キームン)紅茶やアッサム紅茶を主体とした、甘い香気としっかりしたコク味を持つブレンドが多くなりました。現在では、新鮮な香りと明るい水色(すいしょく)、マイルドな味を持つケニア紅茶を主とするブレンドが、多く使われています。
忙しい朝にお手軽なティーバッグで
何かと忙しい朝の時間帯。そんな朝には、お手軽なティーバッグがおすすめです。
おすすめの紅茶
- 生紅茶
イングリッシュブレックファスト
コク味の深いアッサムCTC紅茶をベースにケニア紅茶をブレンド。濃厚なミルクティーブレンドです。
- More Cup of Tea
モルティーアッサム
アッサムオレンジペコーをメインに、セイロン低山地産のルフナ紅茶をブレンド。
- THE COTTON
イングリッシュブレックファスト
上質なアッサムCTC紅茶とケニア紅茶をブレンド。英国風ミルクティーがお楽しみいただけます。