ニルギリ

ダージリン、アッサムに続くインドティーと言えばニルギリ。セイロンティーに近いソフトな味わいの紅茶をご紹介します。

ニルギリ Nilgiri  インド南部最大の産地

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ニルギリ BOPニルギリ BOP
ニルギリ BOPの水色 ニルギリ BOPの水色

インドの産地の中で、ダージリンやアッサムの次に有名な産地がニルギリです。赤褐色の水色、スムースな香味が特長で、特にクローナル・シュプリームは柔らかなフレーバーを持ちます。くせの少ない味わいはストレートやアイスティー、フルーツティーなどのアレンジティーにも重宝します。

場所はダージリンやアッサムが、インドの北東部に位置することと比較して、ニルギリは、南インドのタミールナドゥ州のインド洋に近い丘陵部に位置します。ニルギリは『青い山』を意味し、古くから避暑地として利用されていました。

インド洋とベンガル湾がそばにあるため、気候的にはスリランカのウバやディンブラ等と同じく、季節風の影響を受けます。

初期にウータカムンドで中国種を植えて失敗しましたが、その後、栽培技術の進化により、中国種も育てられるようになりました。

ニルギリ山の穏やかなスロープで一年中茶葉が採れますが、クオリティーシーズンは12月~1月です。


おすすめの飲み方

ストレート

●飲み方: ストレートティー、アイスティー、ミルクティー、フルーツティー

●シーン:イレブンジィス、アフタヌーンティー(フォーマル)、アフタヌーンティー(カジュアル)、アフターディナーティー


ニルギリのクオリティーシーズン

ニルギリのクオリティーシーズン

-KOBE TEA CHART- ニルギリ

-KOBE TEA CHART- ニルギリ orthodox
コク
-KOBE TEA CHART- ニルギリ orthodox
渋み

水色

-KOBE TEA CHART- ニルギリ orthodox
濃さ
-KOBE TEA CHART- ニルギリ orthodox
明るさ

芳香

-KOBE TEA CHART- ニルギリ orthodox
華やか


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