アフリカ最大の生産地、イギリス人の生活にかかせないケニア紅茶をご紹介します。
ケニア Kenya アフリカ最大の生産地



紅茶の新興国の中でも代表的な産地の一つがケニアです。ヨーロッパからの運送時間も短く、イギリスではブレンド・ティーやティーバッグ用として大量に輸入されています。
生産されているほとんどがアッサム種で、CTC製法によって作られています。 フレッシュな香りとマイルドでな味で、渋みが少なく、特にあざやかなオレンジ色で英国でも人気の紅茶ですが、近年日本人の嗜好にも合うことがわかり、輸入量が増えています。
産地は、1, 500~2,700mの高地にあり、東アフリカを縦断するリフトバレーという大きな地溝帯をまたいだ東と西に点在しています。
気候は、3月中旬~5月中旬の大雨期と、10月下旬~12月の小雨期があります。7~9月の乾期に最も品質がよくなります。ほぼ赤道直下のため年間を通じて安定した気温で、1年中茶摘みを行うことができます。
●飲み方:ストレートティー、ミルクティー、ロイヤルミルクティー
●シーン:アフタヌーンティー(フォーマル)、アフターヌーンティー(カジュアル)、アフターディナーティー
ケニアのクオリティーシーズン
-KOBE TEA CHART- ケニア
味
コク
渋み
水色
濃さ
明るさ
芳香
華やか