9月の紅茶レシピ『神戸紅茶のソルベとジュレ』

2021年09月10日

9月の紅茶レシピ
『神戸紅茶のソルベとジュレ』

少し暑さも和らぐ季節。今日はグループ会社のLA VIE 1923小西シェフが考案してくださった『神戸紅茶のソルベとジュレ』のレシピをご紹介します。

 

■目次■

・神戸紅茶のソルベとジュレ

・おすすめの茶葉

・LA VIE 1923 小西シェフ

◆神戸紅茶のソルベとジュレ

<紅茶ソルベ>

材料:

アールグレイ             15g
ダージリン              13g
お湯                       1200cc
転化糖(トリモリン)250g
グラニュー糖       200g

<神戸紅茶のジュレ>
アールグレイ                     7g
ダージリン                               8g
お湯                                     600cc
グラニュー糖           200g
パールアガー        13g

<お好みで>
・カットフルーツ

◆手順◆

①まずはジュレを作ります。甘さを加えたホットティーをつくります。
温めておいた茶器にティーバッグを入れ、熱湯を注いで3分ほど蒸らします。ティーバッグを取り出して、グラニュー糖を加えよく溶かします。

②①でつくった紅茶液にパールアガーを加えよく溶かし、冷蔵庫で固めます。
動物性のゼラチンを使うと紅茶のタンニンとゼラチンのたんぱく質が結びついて白く濁ってしまいます。パールアガーは海藻由来のため渋みの少ない紅茶を使うことで濁りの発生を防ぎます。

③次にソルベを作ります。甘さを加えたホットティーをつくります。
温めておいた茶器にティーバッグを入れ、熱湯を注いで3分ほど蒸らします。ティーバッグを取り出して、グラニュー糖と転化糖を加えよく溶かします。

④ホットティーをオン・ザ・ロックス方式で冷やし、アイスティーを作って冷凍庫で凍らせます。
急速に冷やすため、素早く作るのがポイントです。オン・ザ・ロックス方式のアイスティーの作り方はこちらからご確認ください。

⑤ジュレ・ソルベができたら、お好みのフルーツと一緒にトッピングして完成です。
ソルベは専用の機械で仕上げるそうですが、ない場合には1時間ほど冷やしたものを一度取り出して、フォークでほぐして空気を含ませ、再度ラップをして冷凍庫で固まるまで冷やすといいそうです。フルーツはアールグレイと相性のいいグレープフルーツなどがおすすめだそうですよ!

 

◆おすすめの茶葉は・・・?

それぞれのおすすめの茶葉を紹介させていただきます。


KSL アールグレイ

今回使用したのは、KSL アールグレイ。渋みの少ない紅茶をベースにベルガモットの香りをつけたフレーバードティー。渋みが少ない=タンニンが少ないため、クリームダウン(白く濁る現象のこと)が起きにくくなります。


KSL マスカテルダージリンブロークン

今回使用したのは、 KSL マスカテルダージリンブロークン 。ダージリンのセカンドフラッシュの時期に摘まれた小さな葉だけをブレンドしました、甘い「マスカットのような」香りが特徴です。ダージリンのクオリティーシーズンである「セカンドフラッシュ」に摘まれた茶葉は旨味、渋味、甘みのすべてを兼ね備えています。紅茶鑑定士の磨かれたブレンド力で出来上がったブレンドティーです。

ぜひプロの味をご家庭でお試しください!

◆LA VIE 1923 小西シェフ

LA VIE 1923 小西シェフ
小西雄司さん。1982年 滋賀県竜王町生まれ。
調理師専門学校卒業後は一流レストラン『グランマノワール』、『ミク二ナゴヤ』、『グランメゾン グラシアニ』にて恩師である森永氏のもと10年間修行。
その後フランスの名だたる星付きレストラン 『オーベルジュ ラ フニエール (1つ星)』、『ロアジス(2つ星)』、『ラ カシェット(1つ星)』で経験を積む。
幼少期から食材と向き合ってきた長年の感覚で、お客様に感動を届けるお料理をご用意いたします。

 

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