10月の紅茶レシピ『ハニーソイミルクティー』

2020年10月13日

10月の紅茶レシピ
『ハニーソイミルクティー』


肌寒い日が続いてきましたね。そろそろミルクティーが恋しくなる季節です。今日は豆乳を使った紅茶レシピをご紹介します。

■目次■

・ハニーソイミルクティーのレシピ

・おすすめの茶葉

・おすすめの神戸紅茶

 

◆ハニーソイミルクティーのレシピ

材料(ティーカップ1杯分):
・生紅茶イングリッシュブレックファスト 1ティーバッグ
・調製豆乳 80ml
・熱湯 150ml
・はちみつ(お好みで)
・シナモンパウダー(お好みで)

手順

①カップに熱湯、ティーパックを入れて、紅茶を濃いめに抽出します。
抽出時間は2分~2分30秒ほどがおすすめです。

②豆乳はラップをかけて、600Wの電子レンジで1分30秒程加熱しておきます。
加熱しすぎると豆乳が固まってきますので、温め方にはご注意ください。

③温まった豆乳と抽出した紅茶をあわせ、はちみつを加えて完成です。
お好みでシナモンパウダーを加えてもOKです。

 

◆おすすめの茶葉は・・・?

ハニーソイミルクティーに適している茶葉は、ミルクティー向きの紅茶です。今回はイングリッシュブレックファストをオススメさせて頂きましたが、アッサム・ディンブラなどでも合いますよ!

【イングリッシュブレックファスト】
ブレックファスト・ティー(Breakfast Tea)は、その名のとおり朝食時に飲む紅茶のことで、18世紀以降、イギリスの食習慣として定着したものです。17世紀以前、イギリスの富裕階級の朝食は、コールドミート、魚、チーズなど、ボリュームたっぷりのもので、飲み物としてはエール(ビール)やワインが供されていました。しかしながら、18世紀以降、イギリスでの茶の流行につれ、「バター付きパンにお茶」という朝食のスタイルが登場し、完全に定着して現代にいたっています。ブレックファスト・ティー用のブレンドとして、18世紀には、中国の工夫(コンフー)茶が多く使われ、その後、祁門(キームン)紅茶やアッサム紅茶を主体とした、甘い香気としっかりしたコク味を持つブレンドが多くなりました。現在では、新鮮な香りと明るい水色(すいしょく)、マイルドな味を持つケニア紅茶を主とするブレンドが多く使われています。神戸紅茶のイングリッシュブレックファストは、アッサム紅茶とケニア紅茶をブレンドしたコク味深い味わいで、ミルクティー向けにブレンドしています。英国風ミルクティーをお楽しみいただけます。

【アッサム】
ダージリンと並んでインド紅茶の中で有名なのがアッサム。しかし、ダージリンとは対極的な味をしています。香りを楽しむダージリンは、ストレートで飲むのに向いていますが、味を楽しむアッサムは非常にコクがあり、ストレートではなく、ミルクティーにするとフルボディと言われる甘く濃厚な味が引き立ちます。柔らかい香りもともない、イギリス人に長く愛されている本格的ミルクティーが楽しめます。アッサムの茶園では、オーソドックス製法、CTC製法で作られていますが、CTC製法は早くから取り入れられ、ほとんどの製茶工場で使われています。CTC製法で作られた紅茶は、ひときわ濃い味と水色になります。世界の紅茶のスタンダードとも言えるアッサム。ミルクティーやロイヤルミルクティーで是非お楽しみください。

【ディンブラ】
ディンブラは、日本では知名度はあまりないかもしれませんが、日本人がイメージする紅茶の味に近いと言えます。産地は、スリランカの山岳地帯の南西部のハイ・グロウンに当たります。クオリティーシーズンは、2月~3月。 水色は明るい鮮紅色、マイルドな香り、心地よい刺激性と適度な渋みがあり、全体的にバランスのよい爽快感のある紅茶と言えます。品種は、アッサム雑種で、セミ・オーソドックス製法が多く用いられています。

 

◆おすすめの神戸紅茶は・・・?

ここからは神戸紅茶の商品でハニーソイミルクティーに合うものをご紹介させて頂きます。


生紅茶イングリッシュブレックファスト

今回のレシピでご紹介させて頂いた商品です。コク味の深いアッサムCTC紅茶をベースにフレッシュな香りとハリのある味を持つケニア紅茶を絶妙にブレンド。神戸紅茶を代表するベストセラーのブレンドです。


KSL アッサムオレンジペコー
アッサム紅茶の甘く濃厚な香りと柔らかなコクがお楽しみ頂ける紅茶です。


No.36 スイートアフタヌーン

セイロン紅茶のブレンドです。タンニンの含有量が少ないため、水色は明るいきれいなオレンジ色で、ほのかな花のような香りが特長です。

是非一度お試しください!

 

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